〒274-0805千葉県船橋市二和東5-25-36

047-460-9381

WEB予約
ゆう小児歯科クリニックの内観

小児歯科専門医とは

小児歯科専門医とは|ゆう小児歯科クリニック|船橋|二和向台駅|小児歯科|矯正歯科|土日診療

小児歯科専門医って、ふつうの歯医者さんと何が違うの?

子どもの歯医者さんを探しているとき、ホームページや看板で「小児歯科専門医」という言葉を見かけたことはありませんか。
「小児歯科」と掲げている歯医者さんはたくさんありますが、実はその中でも「小児歯科専門医」の資格を持っているドクターは、日本全国の歯科医師全体の中でわずか数パーセントしかいません。
一言でいうと、小児歯科専門医とは「子どものお口の健康と成長発育、そして子どもの心理について、国の認めた学会から特別な知識と技術を認められたエキスパート」です。
大人の身体と子どもの身体が全く違うように、大人のお口と子どものお口も、その構造や成長のスピード、心の動きまで全く異なります。当院の院長は、この狭き門である小児歯科専門医の資格を有しており、日々子どもたちと正面から向き合っています。
では、具体的に一般的な歯科医師と何が違うのか、保護者の方が気になる疑問に沿って、分かりやすく解説していきます。

小児歯科専門医に関するよくある疑問

Q1. 専門医になるためには、どんな厳しい基準があるの?

小児歯科専門医の資格は、厚生労働省が認可している「日本小児歯科学会」という公的な学会が試験を行い、認定しています。
歯科医師免許を取れば誰でも名乗れるわけではなく、以下のような非常に厳しい条件と試練をクリアしなければなりません。

  • 学会が認めた大学病院などの専門施設で、5年以上の小児歯科の専門研修・臨床経験を積むこと。
  • 子どもの歯科治療に関する一定数以上の高度な症例(治療実績)を提出し、厳しい審査に合格すること。
  • 学会が行う筆記試験、および口頭試問(面接試験)のすべてに合格すること。
  • 資格を取得したあとも、5年ごとに実績や論文の提出を行い、厳しい更新審査を受け続けること。

このように、常に最先端の子どもの医療技術や知識を学び、アップデートし続けているドクターだけが、小児歯科専門医という看板を掲げることが許されているのです。

Q2. 治療の技術は、普通の歯医者さんとどう違うの?

子どもの歯(乳歯)は大人の歯に比べてサイズが小さく、エナメル質や象牙質の厚みも半分ほどしかありません。
そのため、むし歯の進行が驚くほど早く、少し油断するとあっという間に神経まで達してしまいます。
小児歯科専門医は、そのデリケートな乳歯の特性を細部まで熟知しています。

  • むし歯を削る際も、ミリ単位以下の非常に繊細な手技で、健康な歯を傷つけずに悪い部分だけを素早く除去します。
  • 神経まで進んでしまった重いむし歯の治療(根管治療)においても、次に生えてくる大人の永久歯の芽(歯胚)に悪影響が出ないよう、専門的な薬剤と高い技術を用いて精密な処置を行います。

歯医者さんを嫌がる子や、大泣きしてしまう子でも診てもらえる?

はい、どうぞ安心してお任せください。
むしろ、そういったお子さまの対応こそが、小児歯科専門医の最も得意とする分野です。
専門医は、子どもの心理学や行動科学(チャイルドマネジメント)を深く学んでいます。

  • 子どもがなぜ泣いているのか、怒っているのか、怖がっているのかを瞬時に見極め、その子の年齢や発達段階に合わせた適切な声かけや、お口のトレーニング(TSD法など)を実践します。
  • 決して無理やり抑えつけて治療を強制することはせず、「今日は診療台に座れたね」「今日はお口を開けてハブラシを当てられたね」と、一歩ずつの成功体験を積み重ねていきます。

他院で「暴れて危ないから治療できない」と断られてしまったお子さまであっても、専門医ならではのアプローチで、少しずつ歯医者さんを克服していただけるよう努めています。

小児歯科専門医だからこそできる当院の強み

「未来の綺麗な歯並び」を見据えたあごの発育サポート

子どものお口は、日々ダイナミックに成長しています。専門医は、現在のむし歯だけでなく、「将来どのような歯並びになり、どのような噛み合わせになるか」を数年、数十年先まで見据えて診断します。
乳歯がむし歯などで早い段階で抜けてしまうと、周りの歯が動いてしまい、次に生えてくる大人の永久歯のスペースがなくなって歯並びがガタガタになってしまうことがあります。当院では、永久歯が正しい位置に生えてこられるよう、あごの骨の成長バランスを定期的にチェックし、必要に応じてあごの発育を促すプレ矯正(第1期治療)のご提案など、適切なタイミングでのアプローチが可能です。

お口ポカンや正しい飲み込み方を育てる「口腔機能発達治療」

最近、「いつもお口をポカンと開けている」「クチャクチャと音を立てて食べる」「サ行やラ行の発音がはっきりしない」といったお子さまが増えています。
これらは「口腔機能発達不全症」という、お口の周りの筋肉や舌の使い方が未発達な状態である可能性が高いです。
小児歯科専門医は、歯の形だけでなく、お口全体の「機能」を育てるスペシャリストでもあります。当院では、お口の周りの筋肉を鍛える楽しいハミガキゲームや、正しい呼吸(鼻呼吸)、正しい飲み込み方のトレーニングなど、お子さまの健やかな全身の発育を促すリハビリテーションプログラムを積極的に行っています。

生まれつきのトラブルや「お口のケガ」への専門的な外科対応

子どもは活発に動き回るため、転んで前歯を強く打った、歯が抜けてしまった、唇の裏を深く切って血が止まらないといったトラブルが日常茶飯事です。
また、生まれつき舌の裏のすじや上唇のすじが短く、言葉が話しにくい、授乳がうまくできない(小帯強直症)というお子さまもいらっしゃいます。
当院の院長は、小児の口腔外科分野において多くの経験を持っています。
緊急のケガに対する迅速な初動処置(抜けた歯の再植)など、一般的な歯科医院では大学病院へ紹介になってしまうようなケースでも、当院の慣れ親しんだ環境で安全に対応することができます。

障がいや発達の特性があるお子さまへの「スペシャルニーズ対応」

自閉スペクトラム症、ADHD、知的な発達の遅れ、ダウン症、あるいは感覚過敏があって光や音が極端に苦手なお子さまなど、スペシャルニーズをお持ちのお子さまの診療も、小児歯科専門医の重要な領域です。
言葉による説明だけでなく、絵カードや写真を用いた視覚的なスケジュール表を使ったり、診療室の環境をその子の特性に合わせて調整したりしながら、おうちの方と密に連携をとって、安心できる優しい治療を組み立てていきます。

小児歯科専門医としてお父さま・お母さまへ

ハミガキの時間になると毎日大泣きされて暴れられる、むし歯を作ってしまって歯医者さんに行くのが気まずい……。
子育ての中で、お子さまのお口に関する悩みや罪悪感を抱えている親御さまは、本当にたくさんいらっしゃいます。
小児歯科専門医である私たちが、親御さまに一番お伝えしたいのは、「どうか、一人で抱え込んで悩まないでください」ということです。
お子さまがハミガキを嫌がるのも、歯医者さんを怖がるのも、成長の過程におけるごく自然な本能のサインです。親御さまのしつけが悪いわけでも、愛情が足りないわけでも決してありません。
私たちは、お子さまにとっては「楽しいハミガキの練習場所」であり、お父さまやお母さまにとっては「子育てのお口の悩みを何でも吐き出せるホッとする場所」でありたいと願っています。
専門医としての確かな知識と技術は、大切な大切なお子さまを守るため、そして毎日一生懸命に育児をがんばっている親御さまの不安を取り除くためにあります。
「ちょっとお口を診てもらう」「仕上げ磨きのコツを聞いてみる」そんな気軽な気持ちで、いつでも私たちを頼ってくださいね。ご家族皆さまが笑顔で毎日を過ごせるよう、お口の専門家として、一番近くで温かく支え続けてまいります。

TOP